ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX 初代 JF1/2型(2011年 – 2017年)
「日本にベストな新しいのりものを創造したい」という思いを込めた軽乗用車「N」シリーズの
第一弾モデル「N BOX」。
「N」はホンダ初の本格的量産4輪モデルである「N360」の「N」をモチーフに、
「もう一度原点に立ち返って新時代の4輪車を造りたい」という思いが込められています。
また、「New」「Next」「Nippon」「Norimono(乗り物)」のそれぞれの頭文字も含め
「これからの新しい日本の乗り物を創造する」という意味合いも込められています。
初代は開発に際し第2期ホンダF1に携わったメンバーも開発スタッフとして参画し、
既存のホンダ軽自動車のラインアップにはない「軽自動車規格のミニバン」ともいえる
「軽スーパーハイトワゴン」を国内専売車種として新しく開発することとなりました。
ホンダの看板車種 『N-BOX』 2013年モデル
(2011年12月) 発売モデルには
ベーシックな「G」と、装備を厳選した「G・Lパッケージ」の2つのラインナップがありました。
2012年(平成24年)7月には、「新しい可能性をプラスする」をコンセプトに、N BOX +を発表
2014年(平成26年)12月には、ロールーフ(チョップドルーフ)モデルであるN-BOX SLASHを
発表・発売しました。
発売直後から数多くの賞を受賞し、
2012年 N-BOX+が2012~2013日本自動車殿堂カーオブザイヤーを受賞
N-BOXが日経トレンディが選ぶ「2012年ヒット商品ベスト30」の12位に選出
『Nシリーズ』としてグッドデザイン賞金賞を受賞
2014年1月9日 – 【N】【N+】シリーズの2013年(2013年1月~12月)の販売台数が
234,994台となり、軽四輪車新車販売台数がNo.1になったことを発表しました。
更にホンダ4輪車史上最速となる累計販売台数100万台を達成するという大ヒットを記録、
「ホンダの看板車種」にまで一気に登り詰めました。
メカニズム
搭載されるエンジンは、新開発され構造を刷新した「S07A型エンジン」が、設定されました。
軽量およびコンパクトでありながら扱いやすく高出力な特性を獲得した「S07A型エンジン」
直列3気筒DOHC 自然吸気エンジンは, 最高出力43kW(58馬力)/7,300rpm、
最大トルク65Nm(6.6kgm)/3,500rpmを発揮します。
「S07A型自然吸気エンジン」を、偏差値ベースの10段階評価に当てはめると、
換算馬力が[ 8 ]、換算トルクが[ 7 ]の「結構な高出力エンジン」にカテゴライズされます。
変速機も、ホンダの軽自動車として初めてかつ専用に新開発された無段変速機(CVT)が、
採用されました。
空間効率を最大限にするため、新設計の「Nシリーズ共通プラットフォーム」に加え、
「センタータンクレイアウト」をホンダの軽自動車で初めて採用した結果、
クラスでもっとも低いフロアを実現させました。
同時に「ミニマムエンジンルーム」の思想を採り入れたことによって従来比で
70 mm前方に圧縮し、その分を室内長として活用することができました。
ボディー鋼板には、新日本製鐵(現・日本製鉄)製の高張力鋼板(ハイテン)を採用し
車体軽量化に寄与しています。
グレード
(2011年12月) エアロパーツをセットにした「N BOXカスタム」も同時に発売されました。
「N BOX」のラインアップは、ベーシックな「G」と、装備を厳選した「G・Lパッケージ」、
力強い加速性能を持つターボ仕様車「G・ターボLパッケージ」、
「N BOXカスタム」をベースとした
コンプリートカー「モデューロX G」、「モデューロX G・ターボパッケージ」を設定。
また、「G」以外のグレードに「2トーンカラースタイル」も用意されました。
全車に、「S07A」型エンジン直列3気筒DOHCにCVTを組み合わせ、
「アイドリングストップ機構」を搭載し、
「エマージェンシーストップシグナル」を標準装備しています。
『N-BOX』2013年モデルの【推しポイント】
2011年の初代発売から2年の2013年モデル『N-BOX』の【推しポイント】
軽スーパーハイトワゴンのなかでも「トップクラスの居住空間」、ボディ剛性が高くて
「乗り心地も良好」で、「静粛性も高い」。「取り回しも良くドライブがしやすい。」
「スマート&スタイリッシュな外観デザイン」、安定感や安心感をも感じられる
「シンプルなデザイン」、相反するようなデザインを上手く融合させた、
軽自動車とは思えない「クオリティ」の高さが『N-BOX』の【推しポイント】です。
しかも、発売当時から超人気車種で、玉数も多く、発売から時間もたち価格も安くなって
高品質で特別な『N-BOX』を探し当てやすくなっています。
「もう一度原点に立ち返って新時代の4輪車を造りたい」という強い思いが込められている
「Nippon」の ホンダ『N-BOX』 、絶対的な安心感が【推しポイント】です。