ロールスロイス、SUV『カリナン』をワイドボディ化した「マンソリー エンペラー シグネチャー」公開
マンソリーは、5月6日(現地時間)にモナコで開催されている自動車イベント「Top Marques Monaco」にて、「マンソリー エンペラーシリーズ」のワイドボディバージョン「マンソリー エンペラー シグネチャー」を発表した。


「マンソリー エンペラー シグネチャー」は、「ブラックバッジカリナン」をベースに採用し、全てのフェンダーと4つのドアにワイドボディパーツを追加し、より堂々とした印象的な外観に仕上げている。また、全てのボディワーク改造パーツは、フルカーボンファイバー製で、複数のデザインが用意されているほか、リクエストに応じて様々な色に塗装も可能となっている。


外観は、美観と空力性能における高い基準を満たすため、フロント部分を巧みに再設計。フロントバンパーの大型エアインテークと、軽量カーボンファイバー製ボンネットの組み合わせを採用。標準装備のデイタイムランニングライトの配置もフロントバンパー部分に延長し、中央に向かって左右対称に配置。中央部分のみで途切れるこのライトパターンは、内部照明付きグリルにより、印象的でありながらエレガントな外観を付与。側面と後部も再設計。新たに造形したサイドスカートは、前後ホイールアーチに設けられた新しいフラップと相まって側面の空気の流れをスムーズにし、同時に標準モデルよりも低く、より長く見えるようにデザイン。また、リアアクスルの揚力を低減するために、テールゲートにエレガントなオリジナルスポイラーリップを取り付けて新しくデザインしたリアバンパーと視覚的に調和させている。さらに、ラグジュアリーな外観を引き立てるため、「マンソリー エンペラー シグネチャー」では、初めて24インチホイール「FR.15」を採用。特殊なアルミニウム合金とカーボンファイバートリムを使った軽量鍛造ホイールは、高速走行と高負荷の両方に対応する。タイヤは、前後ともに「295/30R24」サイズの高性能タイヤを推奨。また、豊富なホイールラインアップから同じサイズの別ホイールとタイヤの組み合わせも装着可能としている。





内装は、最高級のレザー素材のみを使用。コックピットは、高光沢塗装のカーボンファイバー製コンポーネントを採用し、洗練された雰囲気を醸し出しつつ、シートには、特注ステッチを施したレザーが使用される。また、シートとフロアマットには、精緻に刺繍した「MANSORY」のロゴがあしらわれ、ヘッドライナーとドアパネルの様々なイルミネーションと調和のとれた室内空間を生み出す。



パフォーマンスのアップグレードは、オリジナルのエンジンマネジメントシステム「MANSORY – PowerBox」と、バルブ制御を備えた高性能スポーツエキゾーストシステムの2つを採用。エキゾーストは、中央に配置された六角形のテールパイプを備えたデュアルフローシステム、またはサイドに配置されたテールパイプを備えたクワッドフローシステムのいずれかを選択できるほか、カーボンファイバー製リアバンパーもそれぞれのテールパイプを完璧に見せるために2つのバージョンを用意。これらの改造により『カリナン』のV型12気筒エンジンは、720HP(標準は600HP)と1050Nm(標準は900Nm)までパワーアップ。0-100km/hの加速は、4.8秒に短縮され、最高速度は、電子的に250km/hに制限している。

