フェラーリ、V型12気筒モデルの新仕様「プロサングエハンドリングスペチアーレ」

伊フェラーリは、4月29日(現地時間)に自然吸気のV型12気筒エンジンを搭載する『Purosangue(プロサングエ)』に新仕様「ハンドリングスペチアーレ」を発表した。

『プロサングエ』の外観は、エクスクルーシブなスタイリング要素として、専用デザインとダイヤモンドカット仕上げのホイール、カーボンファイバー製フェンダーシールド、マットブラックのテールパイプ、ブラックのリア跳ね馬エンブレム、サテン仕上げのフェラーリロゴ、 仕様を明記した専用のインテリア記念プレートなどが用意される。

『プロサングエ』は、自然吸気のV型12気筒エンジンをフロントミッドに、ギヤボックスをリアに搭載するトランスアクスルアーキテクチャーを採用。最新世代の「ビークルダイナミクスシステム」を組み合わせるモデル。
「ハンドリングスペチアーレ」仕様で、大幅に変更された要素の1つが「アクティブサスペンション」のキャリブレーションで、ボディロールが10%低減し、よりコンパクトな印象が強まるよう設計された。その結果、ドライバーの操作に対する応答がよりダイレクトになり、連続コーナーや素早い方向転換の際に思い通りに操れる感覚が強化された。変速プログラムも改善され、マネッティーノの「Race」「ESC Off」モードを中心に反応時間を短縮。この効果が特に顕著に表れるのが加速しながら変速する場合で、鋭い加速感を優先するセッティングとなっている。また、マニュアルモードでは、中・高回転域(5500rpm超)でいっそうスポーティーな変速になりドライバーとの一体感を高めた。同様にキャビン内のエンジンサウンドも専用の設定によって最適化され、始動時と加速中のサウンドを際立たせることで、自然吸気V12モデルならではの特徴をさらに強調している。