ヒョンデ、新型FCEV『ネッソ』国内導入・・750万円から

Hyundai Mobility Japanは、4月8日に新型FCEV(水素電気自動車)『ネッソ』を発売した。グレードは、「Voyage」「Lounge」「Lounge+」3グレード設定。価格は、「Voyage」が750万円、「Lounge」が820万円、「Lounge+」が835万円。

『ネッソ』は、全長4750mmながら最小回転半径5.5mという取りまわし性能を備えたFCEVモデルのミッドサイズSUV。SUVならではの全高1690mmを活かし、センタートンネルのないフラットな後席フロアと広々とした室内空間を実現。ラゲッジスペースは、通常時510L、後席フォールディング時で最大1630L(VDA方式)を誇り、日常からレジャーなどの荷物の多いシーンまで柔軟に対応する。また、車内外で最大1500Wの電力供給が可能なV2L(Vehicle-to-Load)機能を標準搭載し、アダプター不要で家電製品を利用可能なほか、日本の給電規格CHAdeMOにも対応し、外部給電器を用いた大容量給電やV2H機器への接続もできる。
そのほかにも、Googleマップ連携ナビゲーションおよびアプリ内水素ステーションの検索機能を搭載し、スマートフォンアプリ「Bluelink」による車両状態の遠隔確認と管理も対応。さらに、Audio by Bang&Olufsenによる14スピーカープレミアムサウンドシステム、室内指紋認証、日本初採用のスマートフォンワイヤレスチャージ(デュアル)、USB Type-Cポート(計100W)、ビルトインドライブレコーダー(前方/後方)など、日常の利便性を高める先進かつ快適装備を標準搭載している。
走行面は、計162L(6.69kg)の大容量水素タンクと150kWの高出力モーターを搭載し、約5分程度の充填で一充填走行距離1014km(参考値)を実現。回生ブレーキには、前方レーダーとナビゲーション情報から前走車との距離に応じて回生量を自動調整する「スマート回生システム」を採用。ストップ&ゴーが頻繁に発生する日本の交通環境に合わせ、発進加速が自然で滑らかになるよう国内仕様専用のチューニングを実施。ペダル操作の負担を減らし、長時間の運転でもドライバーの疲労を軽減させつつ、最適化されたサスペンションセッティングと相まって高い直進安定性と快適な乗り心地を両立している。
なお、『ネッソ』は、国および地方自治体が推進するクリーンエネルギー自動車(CEV)導入支援制度の対象車両となり、国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」補助対象に指定されていて、令和7年度補正予算および令和8年度制度において、いずれも147万円の補助金額が公表されている。さらに、東京都が実施する「ゼロエミッションビークル)車両購入補助金」も対象となっていて、170万円の補助が想定されている。