ヒョンデ、BEVのMPVモデル新型『スターリアエレクトリック』世界初公開・・7人乗りと9人乗りを設定
ヒョンデは、1月20日(現地時間)に「ブリュッセルモーターショー」で、バッテリー電気自動車(BEV)のMPV(多目的車)モデル新型『スターリアエレクトリック』を世界初公開した。2026年上半期に韓国と欧州で販売が開始され、その後グローバル市場へ展開される予定。
『スターリアエレクトリック』は、圧倒的な室内空間と日常での使いやすさを追求し、ファミリ―ユース、シャトルサービス、アクティブなライフスタイルのニーズを満たすよう設計。ボディサイズは、全長5255㎜×全幅1955㎜×全高1990㎜、ホイールベース3275㎜。7人乗りの「LUXURY」と9人乗り「WAGON」の2種類のシートバリエーションを用意している。


エクステリアは、ヒョンデ独自の「インサイド・アウト」デザイン哲学を採用し、キャビンでの体験を起点にエクステリアを構築。低いベルトラインと広大なガラスエリアによって、優れた視認性と開放的な空間を両立。また、BEV専用デザインとしてフロント部は、空気取り入れ口を持たないクローズドデザインとし、先進的でクリーンな印象を与えつつ空力性能も向上させている。




7人乗りの「LUXURY」は、家族やレジャー用途向けとして、高い柔軟性を維持しながら乗員の快適性を実現。3列目シート後方のラゲッジ容量は、最大435Lを確保している。9人乗りの「WAGON」は、大家族グループまたはシャトルサービス向けで、3列目シート後方に最大1303Lのラゲッジ容量を確保。スライドおよび折りたたみ可能な座席により、インテリアは乗員の快適性と貨物スペースのバランスをとるよう素早く再構成できるとしている。







『スターリアエレクトリック』は、84kWhのバッテリーと前輪を駆動する160kWの電気モーターを搭載。また、採用している800V高電圧システムは、急速充電と安定した出力供給が可能。電動パワートレーンは、キャビン内の騒音と振動レベルを大幅に低減し、穏やかで洗練された運転体験を提供するほか、サスペンション構造の強化と吸音材の追加によって、特に長距離移動や高速走行時において、乗り心地と室内の静粛性がさらに向上。DC(直流)急速充電では、約20分で10%から80%まで充電可能。自宅や職場での日常的な充電には、11kW AC(交流)オンボードチャージャーが利用できる。航続距離は、WLTP推定航続距離で最大400kmを実現。バッテリー容量、効率的なモーターキャリブレーション、800Vアーキテクチャの組み合わせによって、市街地走行、高速道路走行およびそれらの混合条件下において、安定的で予測可能なエネルギー使用を実現する。


