BYD、新型『ATTO 3 EX』四輪駆動モデルも設定・・437万8000円から487万3000円

2026.10.08

BYD Auto Japanは、9月29日にミドルサイズSUV『ATTO 3』を大幅刷新した新型『ATTO 3 EX』を発売した。価格は、RWD(後輪駆動)モデルが437万8000円、AWD(四輪駆動)モデルが487万3000円。

今回の『ATTO 3 EX』では、現行モデルのFWDからRWDへと駆動方式を刷新するとともに、モーター最高出力を150kWから230kWへ大幅に向上。フロントには、デュアルボールジョイント式マクファーソンストラット、リアには、5リンク式サスペンションを採用し、高出力化に対応した足まわりへと刷新することで、パワフルな走りと安定したハンドリングを両立。さらに、新たにAWDモデルをラインアップ。フロントに100kW、リアに230kWのモーターを搭載し、最高出力330kW、最大トルク560Nmを発揮。0-100km/h加速は、4.0秒を実現。また、搭載するブレードバッテリーの容量を現行モデルの58.56kWhから74.88kWhへ拡大したことにより、一充電走行距離は、現行モデルの470kmからRWDモデルで620km、AWDモデルで550km(いずれもWLTCモード)へと大幅に伸長し、日常から長距離ドライブまで、これまで以上に幅広いライフスタイルに応えるバッテリーEVへと進化させている。

急速充電の最大受電能力は、85kWから100kWへ向上。さらに、充電前にバッテリー温度を適切にコントロールする充電予熱機能を新たに採用し、低温時における充電性能の低下を抑制する機能も備えた。普通充電では、AC充電電流を段階的に設定できる機能も備え、家庭の電力環境に合わせた充電にも対応する。

装備快適性や利便性についても、大幅にアップデートを実施。AWDモデルの前席センターコンソールには、容量4.5Lの車載温冷蔵庫を設置。保温は、35℃~50℃、冷蔵は、-6℃~6℃の温度設定可能。さらに、フロントおよび前席ドアに防音ガラス、前席シートベンチレーションやステアリングヒーター、50Wワイヤレス充電など、日常の快適性を高める装備を充実させた。ほかにも、ボンネット下には、95Lのフロントトランク(フランク)を新たに設置。バッテリーEVならではのパッケージングを活かして実用性を高めている。

安全面では、現行モデルで採用していたバッテリーパックと車体がそれぞれ独立した構造の「Cell to Pack」からBYD独自の「Cell to Body」へ変更。「Cell to Body」では、バッテリーを車体構造の一部として活用することで、キャビンスペースの拡大とボディ剛性を向上。さらに、ボディには、約74%の高強度鋼を採用し、7つのエアバッグとあわせて乗員保護性能を向上させた。安全と運転支援機能についても、ADASのセンサー構成を従来の3つのミリ波レーダーと1つのフロントビューカメラから5つのミリ波レーダーと1つのフロントビューカメラに強化し、機能を拡充している。また、新たにドライバーの疲労や注意散漫などを検知する「ドライバーモニタリングシステム」を採用。加えて、「幼児置き去り検知システム」も搭載。「幼児置き去り検知システム」は、車内のミリ波レーダーによって車内で動く生命体を検知し、警告や空調作動などにより、車内に取り残された子供などの早期発見と救助をサポートする。

監修者
家田浩二

家田 浩二

株式会社ファンカーズ 代表取締役

「過去ではなく、現在と未来を見る」という理念のもと、自社ローンを活用した車の購入サポートを展開。金融事故や信用不安を抱える方でも愛車を手にできる環境づくりに取り組み、車を通じた社会的信用の回復を全力でサポートしている。

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