空気をキレイにする看板、トヨタ MIRAI…乗用車5840台分の空気清浄効果

トヨタ自動車は、空気を汚さない燃料電池自動車(FCV)『ミライ』のプロモーションの一環として、「空気をキレイにする看板」を製作、東京・名古屋・大阪の3都市で掲出を開始した。
MIRAIは、エンジンとモーターを組み合わせたプリウスなどとは違い、水素を燃料として空気中の酸素と化学反応させて自らが発電して走行するハイブリッド車である。動力にガソリンを使用しない為、走行時に排出するのは水のみで、CO2を排出しない高い環境性能を備えている。エンジンが無く静かな室内に、4座席ひとつひとつを中心に据えたシートの乗り心地さにも満足するだろう。また、電気モーターによるパワフルでスムーズな加速も実現している。一充墳走行距離は約650km走行が可能で、水素充填時間は1回あたり3分程度で、ガソリン車と同等の利便性、走る楽しさもあわせ持つ。
今回掲出を開始した「空気をキレイにする看板」は、看板自体に光触媒の特殊コートを施した。光触媒とは、、光を照射することにより触媒作用を示す物質の総称で、太陽などの光の力を利用して、身の回りの有害な微生物や化学物質を分解・除去することが可能な技術である。そして、今回活用する光触媒の「大気浄化機能」では、光化学スモッグの原因となる大気中の窒素酸化物(NOx)等を吸着して無害化する。身近な物だとフィルターに、光触媒をつけて自動的にフィルターの汚れを落とすエアコンがある。また、植物の勉強した時に出てきた光合成は天然の光触媒反応になる。
同看板は、東京都港区三田、名古屋市東区葵、大阪市中央区瓦屋町の3か所に2018年9月28日まで掲出。塗布面積1平米ごと22.2mg/日の窒素酸化物(NOx)を除去する機能を持ち、1年間で乗用車約5840台分相当の空気清浄効果を発揮する。

