トヨタの米インディアナ工場、累計生産500万台…SUVの生産拠点

トヨタ自動車は2017年9月21日、米国の生産子会社の「トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インディア(TMMI)」が累計生産500万台を達成したと発表。また、トヨタはTMMIに対して、過去20年間に総額43億ドルを投資。5300名以上を雇用している。

トヨタは1996年、インディアナ州にTMMIを設立。北米で販売している大型ピックアップトラック『タンドラ』は、1998年から生産を開始した。現行は2010年モデルの改良型で、2014年モデルになる。そして、このモデルからラグジュアリー性を追求した「1794」が追加されて全5グレード(SR、SR5、リミテッド、プラチナ、1794)の展開になる。また、2015年には悪路走破性を高めたTRD PROモデルが登場する。エンジンは4.0LV型6気筒、4.6LV型8気筒、5.7LV型8気筒が用意される。しかし、TRD PROモデルの登場に伴い、4.0LV型6気筒の廃止が予定されている。

2000年からは、『タンドラ』と車台を共用する大型SUV『セコイア』の生産を開始。『セコイア』は、トヨタが販売している大型SUV『ランドクルーザー200』よりもひと回り大きな車体に、3列シート、最大8名乗車が可能な室内を備える。しかし、耐久性において世界中で高い評価を受けている本格的SUV『ランドクルーザー』に比べ、『セコイア』は高耐久の本格的なオフロードカーではない。エンジンは4.6LV型8気筒、5.7LV型8気筒が用意される。また、『セコイア』は北米市場専用車であるが、日本にも逆輸入されている。

1997年にプレビア(日本名エスティマ)の後継車種として、生産車種にミニバンの『シエナ』加わった。エンジンは2.7L直列4気筒と3.5LV型6気筒があり、駆動方式は共に2WDとAWDがある。

累計生産500万台は、設立および生産開始から、およそ20年で達成した記録。TMMIでは累計生産500万台目となったセコイアの出荷を、工場の従業員が祝福した。