トヨタ『ハイラックス』が、安全装備充実で国内販売復活

ハイラックスは1968年に発売され、累計販売台数が1,600万台を超えるなど、50年近くに渡り、世界のピックアップ市場で人気を得ている。日本では2004年秋で絶版となったハイラックスですが、欧米など海外では販売が継続されており、2017年10月16日より日本でも販売が再開された。
新型ハイラックスはタイの工場で生産され、世界各国に輸出されている。モデルは、Wキャブ仕様となっている。Wキャブとは、4ドアで座席シートが2列並んだトラックである。そのためドライバーの他に1~2人乗れる座席と、後席に3人まで乗れる座席があり、5~6人の乗車が可能になる。また、トヨタで販売されている、2ドアの軽トラ「ピクシストラック」はシングルキャブになる。
車両のスリーサイズは全長5,335mm・全幅1,855mm・全高1,820mm。日本では2004年で販売終了した6代目と全高は同サイズになるが、全長+640mm、全幅+165mm、ホイールベース+230mmと、全体的には大きくなった。全幅と全高は、SUVの「ランドクルーザー」の方が大きいし、町中の走行は問題はなさそう。しかし、全長が5メーターオーバーとなると、広い駐車場があれば対応出来るが、立体駐車場や都会には建物の間のスペースを活かした狭い駐車場では困る事もありそうです。
最大牽引能力は3,500kgと強力で、普通乗用車では出来ない事も可能にする。例えばバス釣りが趣味でバスボートを持ってる人なら運搬出来るし、牽引の免許持ってるユーザーならさらに幅も広がる。アウトドア派にとって力強い存在と言えそう。
欧米で販売されていることもあり、2つのサイドエアバッグ&カーテンエアバッグを含む7つのエアバッグを装備するなど、衝突安全に関する要件も全てクリアしています。発進時アクセルに踏み変える時にブレーキの状態をキープし、後進を防ぐヒルスタートアシスト。全長が5メーターあるため、駐車やバックする時に助かるバックモニターも備わる。
ベースグレード「X」には2.4Lのディーゼルエンジン(150ps/40.8kgm)を搭載し6速A/Tの組合せた。新たに開発されたラダーフレームシャーシを採用しており、ねじり剛性が従来比で20%向上。駆動方式はFRベースのパートタイム式の4WDシステムを採用。通常走行では2WDを基本とし、路面が滑りやすい状態など必要に応じて、4WDモードを選択できる扱いやすい仕様となっています。車両価格は325万円と比較的リーズナブル。
さらに、2.8Lのディーゼルエンジンを搭載する上級「Z」グレードには、自動ブレーキや車線キープアシスト、LSD、LEDヘッドライト、クルーズコントロール、本革ステアリング、アルミホイールなど、乗用車と同等の標準装備を搭載しながらも、車両価格は380万円に抑えられています。

