トヨタ、新型「クラウン」コンセプトモデルを披露へ

トヨタ自動車は東京モーターショー(2017年10月25日~11月5日)で、新型「クラウン」のコンセプトモデルを初披露した。市販モデルは2018年夏ごろに発売する予定。

トヨタブランドの最上級車種であるクラウンは、1955年に初代が発売される。クラウンは、高い信頼性と車両のタフネスさの高さからパトロールカーなどとしても採用されている。様々な場所で活躍しているクラウンはトヨタの顔と言える車種でしょう。現行モデルは、2012年に発売された14代目になる。

そんなクラウンの15代目となる次期型の発売が、2018年夏ごろに予定されている。新型を予告するコンセプトモデル「CROWN Concept」は、TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づきプラットフォームを一新するなど、ゼロから開発。コンセプトモデルのサイズは、全長4910mm、全幅1800mm、全高1455mm、ホイールベース2920mm、定員は5人。

また、ドイツのニュルブルクリンクで走行テストを実施し、200km/hオーバーまで想定した意のままに操れるハンドリング性能と、あらゆる状況で目線のぶれない走行安定性を実現しているという。もちろんクラウンらしい快適性も継承している。

ライバルになるクルマとしては、レクサスの「LS」や「IS」、クラウンの下のモデルになる「カムリ」がある。レクサス「LS」は全幅1900mmで、米国市場を意識している「カムリ」は全幅が1840mmもある。コンパクトな印象があるレクサス「IS」でも1810mmあり、クラウンの方が細身のボディになる。クラウンは日本での使い勝手の良さを追求し、開発されている国内専用モデルになる。これが日本市場に特化したクラウンの日本での強みになる。そして、ボディの細身感を感じさせないどっしりとした存在感と、高級感のあるデザインに仕上げられている。

「つながるクルマ」の本格的な実現に向け、車載通信機から取得するデータを活用し、故障や整備を予知するリモート診断や、渋滞の削減、車同士がつながることによる安全技術などに取り組む。市販モデルも車載通信機は全車標準装備するという。